POGと重賞の展望を徒然と

2023年の重賞回収率118%

天皇賞・秋と2重賞

菊花賞のこと書こうと思っていたらいつの間にか終わってました。

本命のアスクビクターモアが勝ちましたが、ガイアフォースとの2頭軸で馬券は…。

天皇賞秋に切り替えましょうw

 

10/30 G1 天皇賞・秋 東京 芝 2000m

◎ジャックドール

馬券内は堅い。札幌記念で披露したように自在性を引き出したのは好材料

快速馬なだけで本質は好位先行馬。

浜名湖特別から逃げてしか勝っていなかったので、騎手がイメージを引きずっていたけでしょう。セリフォスでも学んでほしいものだ…。

得意の東京2000はモーリス産駒の庭ですし、大阪杯関東馬との相性も…。

逆に東京ならこの馬、同じ逃げ馬のパンサラッサは香港カップで期待してます。

前走は緩い仕上げだったので、ここはマイナス体重で出てほしいところ。

枠に関してはどこでもいいが、ロスなく内目をいけるならそれが最良。外枠でも買える。

 

〇シャフリヤール

好位追走して差せるこの馬を対抗に。

東京コースで大崩れはなく、古馬になってからの活躍も見もので、普通に強いダービー馬。

前走のプリンスオブウェールズSはアスコットの坂にやられながらもグランドグローリーとクビ差と大きく負けなかったですし、欧州で一線級の馬と戦った経験も活きてくるはず。海外遠征帰りは近年成績を落としているが、気にすることもない。

ドバイSCを勝つまで正直舐めてはいたが、今回は逆らえないか。

 

▲ダノンベルーガ

ダービーではイクイノックスに差されましたが、共同通信杯では皐月賞馬ジオグリフを楽勝したように距離についてはイクイノックスより合っていそう。

ダービーでもある程度中団を確保していったので、後方一気の反動がありそうなイクイノックスよりもいい。

ただ、去年のエフフォーリア以外の3歳馬は前哨戦を使っていることからも臨戦過程が気になるところだが、堀しがらきなら気にしなくてもいいか。

 

△イクイノックス、カラテ、マリアエレーナ

イクイノックス:ここよりもJCが本線ですね。

カラテ:中山記念新潟記念トゥザグローリー産駒らしい晩成の馬。内枠ならここでも面白そう。

マリアエレーナ:前走が圧巻で脚質もここに合いそう。東京が未勝利以来なのがマイナス。

 

10/29 G3 アルテミスS 東京 芝 1600m

2年連続で阪神JF勝馬を輩出している出世レース。

 

◎リバティアイランド

新馬戦の31.4の末脚はいくらSペースと言えども異次元。

新馬戦0.4以上勝馬の成績は過去10年1-0-0-9と微妙だが、唯一の勝利は川田騎手に中内田厩舎のリアアメリア。同様の組み合わせの本馬に再現があってもいいはず。

姉ロムネヤは去年の同レースで出遅れが響いて敗れた。

ちなみに1人気の関西馬の連対率は100%。

 

〇アリスヴェリテ

野路菊Sでは、ファントムシーフの2着に好走。3着には6馬身差。ファントムシーフは牡馬クラシック路線で最上位の存在。それに0.3差で食らいついたのは好評価。

また、距離短縮もキズナ産駒の牝馬なら期待できる。先行馬だが、他に行く馬が居なければ、前走のように逃げることもできる。そういった器用さもありここでは対抗評価とする。

 

▲ディナトセレーテ

おそらく人気しないだろう未勝利組。前年のサークルオブライフのように人気の盲点になることも多く。父レッドファルクスもそれに拍車を駆けそう。

レッドファルクス産駒の1400以上の成績は壊滅的だが、本馬は新馬戦を出遅れながらもフルメタルボディ相手に0.1差。不良の中山とは言えシルバースペード相手に快勝するなど、同産駒の中では傑出している。

前走0.1差以上の1500-1800の未勝利組が5-3-3-16なのも好材料で、好走は期待できる。

 

ラヴェルミシシッピテソーロ、デインバランス

ラヴェルナミュールの半妹。小倉出負かしたシルヴァーデュークはサウジRC3着だが。

ミシシッピテソーロ:ダノンバラード産駒は稍重以上で活躍もコース経験が活きてもいい。

デインバランス:エピファ産駒は好相性。

 

10/29 G2 スワンS 阪神 芝 1400m

マテンロウオリオン

2週連続のダイワメジャーの3歳馬Ⅴに期待。

セリフォスやダノンスコーピオンと大差ないこの馬にもチャンスがあっていい。

脚質故に阪神1400の重賞では足りなさそうな気もするが、アル―リングウェイを差し切った万両賞の走りが忘れられない…。

鞍上の横山典弘も相性が良く、毎度0.0差に付けるタイミングの図りは信頼できる。近走はゴール板の前で0差に泣くがそろそろ相手を泣かせても良い頃合い。

過去ダービーからの臨戦で制した馬はいないが、常識に囚われることもあるまい。

 

〇ホウオウアマゾン

前年の3着馬。前傾ラップのタフな流れを逃げて粘った。阪神重賞では掲示板を外しておらず、この舞台でも走り切ってくれるはず。というか前傾ラップしか馬券に来ない。不安点はC.デムーロへの乗り替わりくらいか。

 

▲トゥラヴェスーラ

阪神1400の舞台は好相性で7歳になってもG1で大崩れしないようにG2なら馬券内には十分通用する。本レースは7歳馬が10年来ていないので人気も薄れるだろうし、馬券妙味も高い。

 

△ダイアトニック、サブライムアンセム、ララクリスティー

ダイアトニック:阪急杯ではトゥラヴェスーラに先着。スプリンターズは内を利したが今回は。

サブライムアンセムロードカナロア+距離短縮+休養明け、更に内枠なら買い。桜花賞も善戦した。

ラクリスティーヌ:ミッキーアイル産駒の阪神1400実績に賭けてもいい。