POGと重賞の展望を徒然と

2023年の重賞回収率118%

京都2歳S追切評価と予想

最終追切

アイルシャイン B

栗東CW6F 良 3頭併せ先着(内) 83.5-68.5-53.2-37.8-12.0

騎手騎乗。

馬也から終い重点で強めに。

直線での推進力が素晴らしく併せた2頭を楽に交わして先着。

能力は高そうだが、中間の時計が出てないのが気がかり。

前走は中間で終い11.9を使ったように仕上がっていた。ここは紐まで。

 

アレクサ C

映像なし。

前走ダート。時計も目立たず強調材料がない。

 

ヴェルテンベルク A

栗東坂路4F 良 単走 53.9-38.7-25.0-12.4

騎手騎乗。坂路の真中を早い時間に追切。

しっかりとバランスよく走れているし、動きも伸びやかで

最後は加速ラップで締めているように調教内容は良好。

中間から西村Jが乗り込んでおりここへ賭ける勝負気配は強い。

 

エゾダイモン B

栗東CW6F 良 単走 87.8-71.0-55.3-39.7-12.0

前走から変わって最終追切もCWに変更。

軽めの追切でここは時計を出してほしかったところ。

相変わらず坂路で加速ラップを踏めないのが気がかりか。

中京のように小回りコースなのはこの馬にプラス。

 

グランヴィノス S

栗東CW6F 良 3頭併せ先着(中) 86.8-70.6-54.5-37.9-11.4

まだ若さが見られるが、1週前でも好時計を出しているように調教内容は良好。

騎手がしっかり追えば応えて伸びる馬だから問題ないか。

新馬戦からの臨戦になるがここでも最上位の力を発揮できそう。

 

グリューネグリーン B

美浦南W5F 重 2頭併せ先着(内) 67.2-52.1-37.6-11.8

重馬場だが鋭い脚で軽く抜け出した。自己最速ラップを刻めており調子良。

内ラチの荒れている阪神の内回りなら面白い存在。

内枠と輸送後の雰囲気が肝要。

 

コスモサガルマータ A

栗東坂路4F 良 2頭併せ先着(内) 52.9-38.0-24.5-12.0

タイムも良好で中間にも好時計をマーク。

終いの鋭さもあり期待もかかるが、4角のコースにどう対応するか?

 

サイブレーカー C

美浦南W5F 重 単走 68.4-53.2-38.2-12.3

重馬場なのもあってかタイムは平凡。

ただ中間のタイムも微妙で、走りも迫力に欠ける。

ここを使って次走の良化に期待。

 

シュタールヴィント B

栗東坂路4F 良 併せ2頭先着(外) 53.1-38.3-24.6-12.2

坂路をしっかりと加速ラップで外ラチから僚馬を引き離した。

ここでは楽に時計を出しており、2度使った上積みはありそう。

半兄のヒートオンビートも小回りが得意で同様なら面白い。

 

スマラグドス A

栗東CW6F 良 3頭併せ先着(内) 80.1-65.2-51.3-37.1-12.0

3頭併せで楽に先着。タイムも非常に良好。

まだぎこちなさは残すが、最後の体の使い方がとてもいい。

中山の小回りもこなしており、舞台適性はダントツ。

欧州色が強い血統だからスタミナ十分。1発あっても。

 

ティムール C

栗東坂4F 良 併せ2頭先着(内) 54.9-38.8-24.9-12.3

左にもたれる癖も気になる。動きは悪くないがタイムは思ったより。

中間の時計はそこまで。新馬勝馬もおりここでは難しいか。

 

トップナイフ B

栗東CW6F 良 単走 88.9-73.4-58.3-42.9-13.7

軽く流すにしても軽すぎる。フォームにも力感がなく気合乗りが不十分。

1週前の時計が良かっただけ気になるが、前走は最終追切も強く追っていただけどうか?

力は最上位だろうが出し切れるかどうか。

 

ナイトキャッスル B

栗東坂路4F 良 単走 52.7-38.5-25.0-12.4

他馬を気にせず伸びやかに。前走は休み明けで2着に好走。

今回は勝馬より調子を上げており距離が伸びていいタイプ。

 

ビキニボーイ B

映像無し。1週追切は3頭併せ(外)遅れ。手ごたえに加速力は悪くなかった。

唯一の札幌2歳S組。ビーチパトロール産駒なので距離は伸びていい。

同産駒シーウイザードは小回りのOPを制したので札幌から阪神内替りで一変も。

 

ロードプレイヤー B

美浦南W 重 2頭併せ(内) 83.0-66.5-52.3-38.0-12.3

ここで自己ベストを更新したのは好材料。走りにも雰囲気があり悪くない。

前走のように末脚が光れば。

 

予想

芝が荒れている阪神内回り戦。今週からコース替わりでBコースなのに注意。

ただ3m程度であればまだ内の荒れは残っているはず。

去年は人気薄の差し馬が台頭。阪神・小倉からの臨戦が中心。

逃げ残ったのはビーアストニッシド・フィデルなど関西馬のみ。

前週同様に外差しの効きやすい馬場なら差し馬を中心に組み立てたい。

 

◎グランヴィノス

前走は先行有利の馬場を捲って勝利。同舞台であれば最上位。

追切も意欲的で、キタサンブラック産駒の勢いに乗りたいところ。

兄弟も阪神コースは得意で、新馬戦のタイムも申し分ない。

 

〇エゾダイモン

同日の野路菊Sとのタイム差は+0.5。

OPとも遜色ない時計を出していることからも期待は大きい。

初めての阪神コースが気がかりだが、中京2000をこなしているように小回りはいい。

 

▲ヴェルテンベルク

未勝利戦を道中しっかりと溜め差し切り。

新馬戦で34.1の上りを使っているように上り勝負でも対応できる。

小倉巧者のキタサン産駒。母父フレンチデピュティだから小回りの加速力は〇。

 

△トップナイフ・ナイトキャッスル

前走荻Sのタイムは重賞並み。今回も同様の脚を使えるならここでも上位に。

 

△アイルシャイン

新馬戦のタイムも良く上りも使える。

福永騎手への乗り替わりもプラスではないか。