POGと重賞の展望を徒然と

2023年の重賞回収率118%

エプソムカップ_予想

【展開予想】


東京1800mのコース形態的にスローになりやすい一戦。

逃げるのは恐らくマテンロウスカイ。

番手にショウナンマグマ。

ヤマニンサルバム、レインフロムヘヴン、

インダストリア、ピースワンパラディが先行集団を構成。

エアロロノア、ガロアクリークあたりが中団に付ける。

後方集団は、ヤマニンサンパらが続く。

 

思ったより道悪にならなそうなので、

差しも通用する馬場状態になるかと思われる。

【予想】

クッション値9.5以下良馬場で想定。

いっても稍重だが、スピードの出る馬場。NHKマイルの週的な。

良馬場では

◎レインフロムヘヴン D.レーン

前走府中S(3勝クラス)を勝ち上がったばかりだが、

東京2000m1:57.8は随分な好タイム。

2022年に白富士Sで記録したジャックドールの1:57.4以来の1:57秒台である。

3勝クラスといっても、パラレルヴィジョン・キングズパレス・リフレーミングら好メンバー揃ってのこの時計であるからレースの質や内容共にハイレベル。

ここを勝って毎日王冠天皇賞が大目標か?

 

ただ、前走-12㎏と仕上げ切っている雰囲気もあったので、

馬体重とパドックには要注意と言える。

 

○エアファンディタ 戸崎圭太

前走都大路S、大阪城Sを好タイムで好走。

ハットトリック産駒だから高速決着には向きそう。

戸崎Jはテン乗りだが、前走もテン乗りだから考えても仕方ない。

上りもメンバー2位以内を18/21戦で使っており東京適性も高い。

6歳馬だが、まだ馬体も若く今が全盛期と言ってもいい出来。

エアはエアでもエアファンディタに期待したい。

 

ただ、調教が最近では珍しく1週前と当週で坂路追い。

パターンを変えてきたが、この履歴で走ったこともあるので

そこまで問題にはならないか。

 

▲カワキタレブリー 松山弘平

前走湘南Sはアサヒを差し切り勝ち。

好位で競馬できそうな今回でも追走力は十分だし、

マテンロウの作るペースとは相性がよさそう。

去年のNHKマイル以来の重賞馬券内。初制覇の期待がかかる。

また、松山弘平Jもダービー初馬券内のように近走は絶好調。

 

マテンロウスカイ 横山典弘

前走のメイSはただ強い内容だったが、

OP大将のサクラトゥジュールに差された。

追切履歴は出来維持できていそう。

 

ただ、斤量2㎏増加が不安で、

モーリス産駒は斤量に敏感なことも多く、

前走より馬体を減らしてくるようなら

残り200mくらいで足が止まる展開も。

 

ガロアクリーク 石橋脩

前年のリピーター枠

調教も動いてますし、十分やれる体勢。

復帰初戦なので割引。