POGと重賞の展望を徒然と

2023年の重賞回収率118%

暮れの中山_最後のG1ホープフルS_注目馬7頭の短評

有馬記念ではタスティエーラの夢が破れ、3年連続の外れ。

タイトルホルダーの引退式が見れてよかったです。

種牡馬になっても頑張れよ、タイトルホルダー!

 

さて、暮れの中山最後のG1ホープフルSですが出走想定が多く、

去年に続くフルゲートの様相。昨年は大荒れでしたが、今回はどうか?

 

ホープフルSの注目馬〉

1.アドミラルシップ C

ライラックの弟、ブラックホールの全弟のゴールドシップ産駒。

11月京都の新馬戦でデビューすると好位の外目から追走し、上がり最速で差し切った。

クッション値9.4で現在の中山に近い数値のなのもいい。

最終追切は外目から優秀な時計で走破しており楽しみな1頭だ。

 

2.ヴェロキラプトル B

新馬戦で三浦皇成の1000勝を決めた馬。

前走は久々に阪神開催の野路菊Sを3番手から上がり最速で押し切って快勝した。

3番手から押し切った内容は評価したいが、戸崎騎手への乗り替わりが懸念点か?

 

3.ゴンバデカーブース B

今年のサウジRC覇者

ボンドガールとシュトラウスの競り合いを横目に差し切った

ブリックスアンドモルタルXディープインパクトの血統が示すように

広いコースが合いそうで東京マイル向き

中山2000をこなすのは難しいのでは?

 

4.シリウスコルト A

前走は芙蓉Sを快勝、機動力に富んだ素晴らしい内容

マクフィXゼンノロブロイと渋めの血統でどちらかというとダート寄り

ミスプロ系は去年のドゥラエレーデと同じで先行力もある

新潟2歳では阪神JF覇者アスコリピチェーノに

0.8秒差と離されながらも上がり2位で5着

総合的な能力は非常に高い一頭。鞍上に初G1を

 

5.シンエンペラー A

凱旋門賞馬ソットサスの全弟

前走は京都2歳Sを快勝。新馬戦でも高パフォーマンスを見せており、

クラシックでも有力な1頭。今回はムルザバエフJが騎乗

広いコースの経験しかないのがマイナスか?

小回りの中山2000を後ろからとなると厳しいが、新馬戦のように先行できれば

 

6.センチュリボンド C

暮れの有馬記念ハーツクライ産駒で武豊Jを制した後に

キズナ産駒のセンチュリボンド。

母父ヘニーヒューズとダート向きな気もするが、

黄菊賞を番手から押し切ったように先行力が高く面白い一頭。

もろルメールの標的にされそうだが?

 

7.レガレイラ A

ドゥラドーレスの妹でスワーヴリチャード産駒

出遅れ癖があり後ろからになりやすいのが難点

多頭数も経験したことが無く、上りはどんな馬場でも良いものを使えるが

G1はルメールが選んだ馬を買えばいい