POGと重賞の展望を徒然と

2023年の重賞回収率118%

宝塚記念_分析

マーメイドSユニコーンSは本命決着濃厚だったので観戦だけ…

サンライズジーク、ホウオウエミーズが突っ込んできたのはOP馬なのでまあ人気しなさすぎかと…

 

さて、去年はレコード決着でタイトルホルダーが制した宝塚記念でした。

今年も良馬場での開催が濃厚で、去年、一昨年と同じコンディションで迎えられそう。

19.20.21年は2:09-2:10秒台で決まっているので、今回も高速決着に対応できる馬が有利か?

過去のラップから今回のメンバーと照らし合わせれば、自ずと勝ちポジが分かってくるでしょう。

 

宝塚記念(良馬場)のラップ

宝塚記念の平均ラップ(コース改修後)のタイム

明確な逃げ馬はユニコーンライオン🦄🦁のみ。
2021年のラップは例年より若干緩い程度だった。

先行馬が強かったため、例年より上りが掛からない展開に…!

今年の京都記念は4Fは平均ペースだったが、それから8Fまで緩いペース

ただ、2021年の宝塚は締まったペースで逃げて35.1京都記念35.7

流石に粘り切るのは難しそう。

相性のいい馬はだれか?

5F59.5-60秒、8F96秒で進むのがいつもの🦄🦁

ユニコーンライオンが35.7の上りを使うとすれば、現実的な上りを考えると

34.3で6.2馬身差に4角で入ってればいいという計算になる。

先行・捲りができるのが条件になるが、今回捲りそうなのはイクイノックスだろう。

有馬記念では35.4・皐月賞では34.6と右回りで先行か捲った時の脚はそこそこだが、

突き抜けているわけではない。イクイノックスが捲れば自然と馬群は4角までにまとまるし、久々に10番手以下が来る流れになってもおかしくない

イクイノックスと同様の上りを後方から使えるのがヴェラアズールのみ。

先行馬で34-35秒前半を使えるのが、アスクビクターモア・ジャスティンパレス・ディープボンド・ブレークアップ・プラダリアの5頭。

ブレークアップとプラダリアは人気薄で共にテン乗り…。

ただ、プラダリアはディープ産駒では珍しく上り34.2が最速の馬。

ダノンバラード枠か?

ディープ産駒の相性は悪いが、4角4番手に取りつけそうなアスクビクターモアの相性はかなり良さそう。継続騎乗のディープボンド、鮫島に手綱の戻るパレスも楽しみだ。

特にディープボンドはここを目指した仕上がりで、きれいに肋骨が見える仕上げ。

腹袋も前走より絞れてここでも面白そうな一頭だろう。

ブレークアップも仕上がりは宝塚より良い。パレスは若干の緩さを感じるのが不満点。

 

本命はヴェラアズール。

イクイノックスを倒すことのできる末脚、爆発力を持った唯一の馬。

アスクビクターモア、ディープボンド、ブレークアップが次点。

イクイノックスは7分の出来だが、能力の高さは抜けているので抑える。

 

◎ヴェラアズール

〇アスクビクターモア

▲ブレークアップ

△ディープボンド

※イクイノックス(もはや別枠)